個人では利用してないんやけど会社の活動にインスタを利用させてもらっててね。
お得意先であったり、友人であったり、見ず知らずの人であったりと情報共有できるこのインスタは、ルール守ってちゃんと使えばすごく楽しいツールになるんやと思う。
で、いつものように画像や動画で情報交換していくこのインスタを見ていて、ある1枚の写真に「ビビッ!」と来たの。
株式会社なおかつのお得意先の「ふぁいん」さんのママさんのある日のインスタ。
いつも自然やお寺や美味しいお料理など素敵な写真を発信されてるんやけど、今回僕に刺さったのはこの写真↓
京都市右京区の愛宕山にある「空也の滝」
京都で一番大きな滝らしいんやけど、大きさよりも荘厳さを感じてすぐにでも行きたいって思ってしまった。
だから、行ってみた!
カーナビでは30分てなってたのでご近所気分で向かう。
途中、心霊スポットとしてかなりかなり有名らしい車1台がギリギリ通れる↓こんなトンネルを恐怖にドキドキしながら通り抜けて、神秘の滝へのテンションは上がっていく!
ほぼナビの到着予定時刻になっていることからも、怖いトンネルを抜けると滝の絶景が見えると思い込んで想像を膨らませながらトンネルを抜けたらこんな景色。
無料じゃない方の、タダの駐車場(^^;)
心のどこかで「やっぱりな、あんなに神秘的な滝がこんな近いわけないよな」って思いながら駐車場のおっちゃんに訊く。
おっちゃんが「車はここまでやで。滝はここから山の中歩いて50分はかかるわ。」って教えてくれた。
ヒョイヒョイっと辿り着けなかったことが逆にうれしくて、残念な気持ちは全く無く、近いうちに必ず来ようって思いながら心霊トンネルを通る1本道を戻って帰ったっていう何でもない出来事なんやけど、この「空也の滝」はやっぱり・・いやどうしても行きたいなあ。
この滝は平安時代中期の僧侶・空也上人が修行したとされる滝なんやけどこのお坊さんが空也上人。
口からは「南・無・阿・弥・陀・仏」の小像が出ていることでもわかるように浄土宗を広く広めたお坊さんやねん。
でも、このお坊さんは浄土宗だけにとらわれず、宗派を超えて念仏を唱え、苦しむ人々が救われるように祈り続けたというめちゃカッコいいお坊さんやったんやて。
派閥がどうこう言うてる人らとはえらい違うやろ?
こんなめっちゃカッコエエ言い伝えがたくさん残りながらも謎に包まれたお坊さん、空也上人が修行した滝!
ね? 行きたくなってきたやろ?
まあそんなことで今度行くときは滝に打たれたいと思うんだけど、素人が何の作法もルールも知らずに滝に打たれるだけで「はい!滝修行」って言うような甘いもんじゃないんやなあ。
白装束であったり、フンドシをつけたりして、お清めをしてからお経を唱えながら修行するもんらしい。
とりあえず、ファッション的にはこんな感じで行ってみようかな!
※有名な人ばかりなのでボカシ入れてます。
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