スモールベースボール

今年も 高校野球甲子園が終わりました。

高校野球ファンの率直な 僕の感想ですが、

とにかく高校球児の個々の野球技術のレベルが

高い!エースピッチャーの 真っ直ぐは 130キロ

後半から140キロ以上がほとんどやし、打者は、

今大会のホームランの数を見ても分かるように

その140キロ以上の速球をいとも簡単にスタンドまで

持って行く。守備に関しても ひと昔前のような高校生らしい

凡ミスは ほとんどない。何かプロ野球を見ているような

感じにすら 思えてきますね。

ただ どこかの記事にも書いてありましたが、今年の甲子園を

見ていて 高校野球特有の 1点を何とかしてとりにいくような

いわゆる「スモールベースボール」が戦術としてあまり

なかったように思えますね。個々のスイングを見ても

とにかく力強いし、最近は8番9番のバッターでもホームランを打つ

実力があるのは見ていて分かりますが、打てたら勝ち、打てなかったら

負け みたいな感じの試合が多かったような気がしますね。

もちろんホームランや150キロ以上の速球は 野球の醍醐味ですが、

もう少し 場面場面での 犠打や盗塁、戦術面の駆け引き等が

高校野球ではあっても良かったかなと個人的には思いましたね。

パワーやスピードだけではない所が野球の本当の醍醐味だと僕は

思います。

もうすぐ始まる U18ワールドカップ えげつないレベルの

高校球児の侍ジャパンなので、必ず 世界一になってほしい

と思います!

 

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