今日は、yagisanです
今回は、私が晩酌でよく飲んでいますバーボンウイスキー(ジムビーム)に
ついてのお話をさせていただきます。
➊ 原料のトウモロコシを51%以上使用
主原料となる穀物の51%がトウモロコシであることが
求められる。またその使用が80%以下であることも条件。
原料に80%以上のトウモロコシ、アルコール80度以下で
蒸溜したものは、「コーンウイスキー」と呼ぶ。
➋ 蒸溜は160プルーフ以下が原則
160プルーフ以下で蒸溜し、125プルーフ以下で樽詰め
熟成されていることが求められる。プルーフはアルコール度数を
表す単位。アメリカのもので、160プルーフとあれば
日本では80度に相当する。
➌ 内側を焦がした新品のホワイトオークの樽で熟成
新しいホワイトオーク樽で、内側を焦がしたもので熟成しなければ
いけない。内側を焦がすことで、バーボン特有の赤みを帯びた色が
生まれる。樽の使用は1回のみ。その後はスコッチウイスキーの
樽詰めなどに使われる。
➍ 熟成期間は、最低2年以上必要
熟成期間は、最低でも2年以上。ケンタッキーは、四季の変化がはっきり
とした土地だが、その変化がバーボンの熟成を助けている。2年以上の熟成後
ウイスキーを濾過し、ボトル詰めし、バーボンが完成する。
➎ 80プルーフ以上のアルコールが、ボトル詰めの際に必要となる
市場に出されるものが、160プルーフ以下であることが義務付けられる。
また水以外の成分は加えずに、ボトリング時には、アルコール度数が
80プルーフ以上なければいけないなど、数値は細部にわたって
制定されている。
以上が、バーボンウイスキーであるための不可欠な
5つの条件でした。
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