待ちに待った嬉しい知らせ

今日は、yagisanです

7月も終わろうとしていた夜の9時過ぎ頃に、九州に住む娘からラインが入ってきました。

ラインの内容は、

『今日で内服薬が全て終わりました!今、家族でお祝いをしています。

生後8ヶ月から約2,700日に渡り飲んできた薬!感謝しながらお別れをしました  』

との文面でした。

そうなんです、生まれつき体内に外から入ってくる悪い菌と戦うこうちゅう菌がなく、薬を飲まないと直に病にかかってしまい

発熱を起こして、口内炎も発症し3~4日はぐったりとして、周りで見ていても大変つらそうな日々の繰り返しであった。

色々なお医者さんに当たり、色々な情報網を駆使して病を治す最善の方法を考え、相談した結果小学校に入学して

二学期の始まる9月(昨年の9月)頃に、全国でもこの病に関しては第一人者の名医がおいでになる

広島大学医学部医療センターに約半年間の治療の為に入院が決まりました。其のきっかけとなったのも、この病を治すのには

骨髄液を移植すれば、早期に完治するとのことでした。ドナーが見つかれば直にでも手術を行う事が出来るとの話を聞き

娘の家族全員が検査を受けた結果、一番下の娘が全てにおいて一致する検査結果が出ました。

骨髄液を2回に分けて300cc採取して、長男に移植された。手術の前後2ヶ月間は無菌室に隔離され、一切外部との

接触が出来なくなり、手術後1ヶ月間は、完全に菌を殺す為に放射線治療を受けました。

術後の経過も順調に進み、今年の2月半ばに無事、退院する事が出来て、退院から2週間後には学校にも登校する事が出来ました。

放射線治療の影響で髪の毛が、薄くなり産毛のような髪の毛となってしまいましたが、最近やっと写真のような元通りの

髪の毛に戻ってきました。

本当に、此の8年間 家族全員が色々と多くの経験、苦労をしてきて、やっと薬も飲まずに過ごす事が出来る日常生活に

「感謝!!」の気持ちでいっぱいです。

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