先日、同志社大学ラグビー部のOBの何人かと集まった。
先輩、後輩かかわらず一緒に呑むといつも楽しい♪
そして今回の呑み会がさらに楽しくなったのは、インドへの単身赴任から一時帰国した上田君が参加して10年以上ぶりに再会できたから!
上田君は僕の大学ラグビー部時代の同期でニックネームは「ウエショウ」
そんなウエショウは僕の人生で初めて出会った190センチを超えるスーパーノッポさん(^^)。
今では各スポーツ界に190センチ超えの選手は大勢現れたけど、かれこれ30年前はまだ珍しかった。
そのレベルのスーパーノッポさんになるとオフロード型の大きなバイクにまたがるだけでサマになる。
デブの僕が着たらだらしな~くなってしまうダボッとしたTシャツもスーパーノッポさんが着ると爽やかになる(-_-)
「神様、不公平じゃね?」って思いながらもウエショウとはずっと仲良し(^^)v
ラグビーのフォワードとしてスクラムを一緒に組み、スクラムの中では最前列の僕のお尻を押してくれた仲。
TVで見たりして皆さんも知ってるスクラムだけど、このスクラム、おそらく神様が人類を作った時には計算に入れてなかった想定外の圧力が人体に加わる行為。
自軍、敵軍それぞれ8人、合わせて16人の大男たちが密着してひとつの塊となって意地とプライドをかけて押し合う魂のやりとりは他の競技を探しても似たものがなく、かなり特殊でロマンチックなプレー(^^)/
こういう配置で両チームの8人が押し合いをするわけで、僕が3番でウエショウは5番。上からの写真を見るとこうなるの。
わかるかな~?
4番の選手は1番の選手のお尻を肩で押し、5番の選手は3番の選手のお尻を肩で押す。
しかも、敵軍にもっとも力が伝わるのは後ろの選手の肩が前の選手のお尻の穴にしっくりハマった時。
すなわち、スーパーノッポのウエショウの肩がデブの僕のお尻の穴にぴったりフィットした時に僕たちのパワーは融合されバロムワンばりに破壊力を得ることが出来る。
だからスクラムの中では前のデブと後ろのノッポの間でこんな会話が始まる。
デブ : もうちょい右や
ノッポ : ここか?このへんか? (肩の位置を右にずらしながら)
デブ : そう! そこ♡ めっちゃキテるぅ~♡♡
みたいな(^_^;)
そんなやり取りを20年以上前に交わしていた僕たちは久しぶりの再会でもあの感触を求めあってしまう。
今回はウエショウが僕に恥ずかしそうに告白する。しかも近鉄電車の新田辺駅の構内で・・・。
「直人♡ 久しぶりにケツ押させてくれへんか♡」
「え?ここでかい?」
「そや。俺またインドに帰らないとアカンからその前に直人のケツ押させてくれよ♡」
「も~う、しょうがないわねえ。ウエショウはいつもわがまま言うんだから♡」
ってことでこんなことになってしもた(^_^;)
一発で一番欲しいところに肩を当ててくれたウエショウに感激したけど痛すぎるわ(>_<)
酒屋のオッサンの普段の生活でこんなことしないから1週間ほどお尻が痛かったやんか(>_<)
いや~しかし、ブランクが何年もあっても何百回、何千回と一緒に組んだ記憶は体が覚えてるんやな。
この日はウエショウのほかにもスーパーノッポさんがいたけど、彼らもまた僕たちの素敵なパフォーマンスに酔いしれてました。
ラグビー万歳\(^o^)/
スクラム万歳\(^o^)/
ウエショウ、今度はインドでやったろか!
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