僕が子供の頃はほとんどの人がすることのなかったシートベルト。
いつの間にか道路交通法でシートベルトの着用が義務付けられた。
命を守るための大切な手段だ。
「でもまあほんの近くまでだからいっか!」なんて思おう時にはあの耳に刺さる不快な警告音が鳴る。
観光バスやタクシーでもシートベルト着用は厳しくアナウンスされる時代にもなった。
先日、4人でタクシーに乗る機会があった。
当然、おデブな僕は助手席に座る。
シートベルト着用に加え、後部座席の人の為にもシートを出来るだけ前に出すこともしなきゃいけないから結構な苦痛の時間の始まりだ。
目的地に向かいタクシーは動き始める。
と、すぐにあの不快な警告音が耳に刺さる。
さらには運転手さんが僕に向けて横柄な口調で注意をする。
「お客さぁ~ん、シートベルトしてもらえまっかぁ~」って。
そない偉そうに言わんでもええやん。。。って思いながらも「ごめんなさい」って言いながらシートベルトをはめようとする。
いや違う!
さっきしたやん!
そやねん!座席に座るやいなやシートベルト締めたもん!
はら、確認したらやっぱしっかりシートベルト締めてるやん!
あれ?じゃあなんやこの警告音は??
って運転手さんを見たら。。。
あんたが締めてへんやないか~い!!
これは恥ずかしいやつやで(笑)
さっき偉そうに注意した「偉そう分」だけ恥ずかしさ増し増しちゃうん!
ニヤけた僕はニヤニヤした口調で言う。
「運転手さぁ~~ん、シ・イ・ト・ベ・ル・ト💗しなきゃダメよ~ん💗」って。
すると運転手さんはめっちゃ恥ずかしそうに
「すんまへん、すんまへん、私がしてまへんでした、すんまへん」って謝ってはった。
そこからはおっちょこちょいな運転手さんと会話も弾み愉快快適なドライブとなりましたとさ。
めでたしめでたし!
以上、深井タクシーの深イイ話でした!
シートベルトを締めましょう

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