ラグビーで最も有名なルール「ノッコン」(ボールを前に落とす反則)の名称が変わった。
「ノックフォワード」って呼ぶらしい。
仮に「居酒屋ノッコン」が「居酒屋ノックフォワード」に変わったら常連客は「なんでやねん!」って嘆くと思う。
時代は変わっていくということやな。
すでに西暦2000年代に入ってから25年が過ぎようとしているけど、1900年代の最後の年となった1999年に僕はラグビーワールドカップに出場させてもらうという喜びに恵まれた。
世界的にはアマチュアスポーツの象徴だったラグビーがプロ化に向けて一気に加速した1999年のワールドカップだったけど、日本はまだまだプロ選手は少なかった時代。
チームから支給されるウェアやグッズがめっちゃ嬉しくてご自慢だったことを思い出す。
先日、探し物をしていたら衣類ケースの中から当時のウィンドブレーカーを発見した。
これは僕が着るよりも現役の京都大学ラグビー部コーチを務めている株式会社なおかつ志村大智が着る方が有意義だと思いプレゼントすることにしたのが上の写真。
古いけどなかなか防寒にも優れている上等ではあると思われる。
機嫌よく試着をしてくれた大智がこのウィンドブレーカーのポケットに手を突っ込むと怪訝な表情に変わる。
「あれ?なにか入ってますよ!」
25年以上前に着ていた服のポケットから出てくるものに若干の不安と、聖徳太子か福沢諭吉の1万円札かもしれない期待とで胸が躍る!
大智が何やらを握りしめた拳をポケットから引き抜く。。。
発表します!!
25年前のウィンドブレーカーのポケットに潜んでいたお宝は~!!
レシートと目薬 (^^;)
くじ引きで参加賞を引いてしまった時の気分になったけど、これはこれでなかなかおもろい。
ひとつ目のレシートはウェールズで歴史と人気を集めるデパート「MARKS&SPENCER(マークスペンサー)」のもの。
こんな服着てデパートに行ってた自分に「デパートで練習する気か!」って注意してやりたい。
レシートの裏面はお店の印字が残ってたけど25年経った表面は
真っ白になってたわ。
いろんな事を時間が真っ白にしていくんやね。。とか言っちゃって(笑)
そしてふたつ目の目薬は1996年~2000年にかけて販売されていたロート製薬の「ロート ジー ファイ」。
反町隆史さんが目薬の刺激に「クゥ~~!!!」みたいなこと言ってたやつ。
これは25年を経て見たことない物体に変貌を遂げてた。
こんなふうに25年の月日に想いを巡らせながら、これからの25年を想像してみる。
81歳。 うん、やっぱ楽しそうな自分を想像してニヤけてしまう。
楽しい未来を想像するのはいつでも無料でできるの知ってた?
みなさんも良かったらどうぞ~!
こんななるんや。。。

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