平安時代にタイムスリップ 葵祭2019 

おいでやす。

京都で5月15日と言えば「葵祭(正式には加茂祭)」どすなあ(^^)





京都3大祭りのひとつで平安絵巻を思い起こすような京都最古のお祭り。

豪華で華やかで壮麗な儀式を行うこの祭りのハイライトは、毎年京都の名だたる名家から選ばれるお姫様の斎王代を中心に女人列や護衛や馬が優美に並び、京都の町を京都御所から下鴨神社へ、そして上賀茂神社へと歩く大行列。











っていうお勉強をしたところで、僕の話。

今年のゴールデンウィークは10連休やで!とかって盛り上がってる4月の半ばを過ぎたころ、下鴨神社の神職の方から1本の電話が。

神職の方が言う。

「葵祭、手伝ってください。」

僕が答える。

「いいっすよ!喜んで!」



・・・電話を切ってから考える。

なんのお手伝いするんやろ?(^^;)

観光客の誘導とか立ち入り禁止区域の見張りとかをやるんだろうなって勝手に思い込みながら指示のあった集合時間に詰め所へ行ってみた。

施設の3階へ通された。

びっくりした。。。

僕の名前を書いた紙と、貴族の下っ端風の衣装が置いてあった。


配役が決まってるようだわ。

この流れ、意味わかる?

こんな超貴族のお祭りに参加することになったってことやんかいさ!(^^;)

依頼を受けた知り合いの神職の方が笑ってはるのが想像できる(^^;)

言っとくけど、僕は町のお酒屋さんですよ。

お爺ちゃんがお酒屋さんを始める前も含めて、ど~んなに僕のご先祖様をさかのぼっても貴族にはたどり着かへんねん!

ほんまにええんか?
僕に衣装着させてええんか?





はい、そんな気持ちまったくありません。

すぐに服を脱いでテンション上がりまくりで貴族にヘ~ンシン!




着替えさせてくれるプロのスタッフの方の手際の良さに感動。

でも、大問題発生!!!!

僕のあたまが大きすぎて烏帽子が入らない。

百戦錬磨の着付け師の方も焦りまくって少しでも大きいサイズを探しまくってくださったけど、僕のヘッドがBIG過ぎて入らない。

着付けリーダーらしきオジサンが「ヒモでくくりつけてしまおう」っていう声が聞こえた。

せっかくテンション上がってたのに悲しかった・・・。

くくりつけたらこんななった。









さてと!烏帽子もくくり付けたし張り切って貴重な経験を楽しむぞ!

とはいえ、着替えてからの僕の役目は3時間くらい堅い座布団の上に座り続けること。

お役目を全うしようと頑張った。

でも、座り続けるって動き続けるのに負けないくらいキツイ(>_<)

あ~しんどかった。

でも、ほんとに貴重な経験をさせたもらって楽しかった~♪



ありがとうございましたm(__)m

最後は僕の貴族collectionで楽しんでね!










来年も誘ってもらえたら、自分で烏帽子作ろうっと。



最後の最後に

参拝者代表で参列されてた女優の常盤貴子さんが「いとうつくし」くてたまげた。

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