スクラムを最前列で組む人たち

僕はラグビーをやっていた。



ポジションはプロップ。



スクラムを最前列で組むのが大きな仕事だ。



スクラムは敵・味方8人ずつで組むんだけど、最前列は各チーム3人で構成され、その3人の右端が僕の担当していた右プロップ。



逆側の左端が左プロップ。



そして3人の真ん中がフッカーというポジション。



この2人のプロップと1人のフッカーの3人でフロントローと呼ばれるユニットが形成される。



敵・味方の大男8人同士が押し合うスクラムの中で敵と味方の強烈な圧力に挟まれながら、少しでも前へ押し込もうと頑張るかなりハードな役割だから、体型的におデブちゃんたちが多いのも特徴だ。



おデブちゃんと言えば一般的には暑苦しいイメージがあるかもしれないけど、ラグビーのフロントローのおデブちゃん達はちょっと違う。



。。。。。いや、やっぱ違わない (^^;)



まったく違わない。むしろそこらのおデブちゃんよりもっと暑苦しいはず。



なのに、密着したがる。



さんざん練習や試合で密着しまくってるのに、呑みに行っても密着しまくるのがこれまた特徴(^^)



さらには所属チーム関係なしに「フロントロー」っていうだけで仲良しになっちゃうのも特徴。



そんなフロントロー仲間(ワールドOB)の安田昇くんが先日大阪に鶏肉が最高に美味しいお料理屋さん「炭焼き やす田」を開店した。

炭焼きやす田



昔はライバルチームとしてスクラムで勝負をした安田君のお店の開店のお手伝いをしたのがなんと僕のサントリー時代の後輩の星川君(最後のポジションはフロントロー)。



ならば近所のフロントローでお祝いしようということになり大阪に集合!



楽しい夜の密着パーティー写真をどーぞ!





左から左プロップ星川君、左プロップ尾崎君(ざっきん)、右プロップ元吉君



↑これが得意の真冬でも暖かな密着モード。




右端がフッカー安田君(ワールドラグビー部OB)、で、その隣が右プロップの僕。



わかるかな?



フッカーは少し「意識高い系」でプロップとは違う感じを出す傾向がある。



でも、世間的には一緒だよ!



大阪は遠かったけど、めっちゃ楽しかったしめっちゃ美味しかった!



ノボル、また行くね~(^^)/



この日の翌朝、携帯の写真を開くとこんな画像を撮ってたみたいなので貼っておこうっと





改めて思う・・・。この人たちの先輩で良かった。



この写真なんて、「この人知ってます!」って警察に言うたらお金もらえたりするやつやん。

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