なおかつ会長の作文

9月1日で満80歳になったなおかつ会長。

80年を振り返ると「酒と乾杯とラグビーの人生」だったって、まぶしそうな目をしてカッコよく言ってる。

そんな会長が、酒も乾杯もラグビーも知る前の作文が古い宝箱？から出てきた！

おそらく、中学の卒業文集に載せた作文だと思われるので、今から約６５年前の傑作やな。

まあ、とりあえず見てみよう！！

少し文字が薄かったりするんだけど読めるかな～？

まず驚くのが会長の書いためっちゃ真面目そうな文字と題名(^^)

今の会長の自筆もこんなテイストなんやけど、これ自筆やんねえ？

几帳面か！！

そして、カッコ良すぎる題名！

「人生航路」

書き出しもどやさ！

「歳月は人を待たず。昭和12年、おぎやおぎやと言って人間世界に生まれた。」

どやさどやさ！

妖怪人間ベムが憧れた人間世界や！(^^)

。。。なんかねえ。

なんかぁ、これ読んだ時、めっちゃ笑けたんやけど、なんでかわからんけどめっちゃ泣きそうになった(^^;)

65年前に中学生の直勝少年を目の前にしてこの作文を読んでも、なんとも思わなかったと思う。

「頑張って書いたけど、そんなに上手でもないね。まあ後悔のないエエ航海にするんやで～。」

って言ってたかもしれん。

でも、80歳になった直勝会長を目の前にしてこの作文を読んだら、なんかちょっと鼻の奥の方がツーンとなるような。。。笑ってるつもりなんやけどな。

80年間の航路はどんな波があったんやろう。

作文に想った通りの航海してるのかなあ。

いや、酒もラグビーも(妻)紀美子も知らん時の作文やから、予想できたはずないな(^^;)

自分がたいがいハチャメチャな人間だってことも知らんかったやろうしね。

僕も横で、80年のうち50年くらいはどんな航海をしているのか見せてもらったけど、まあ無茶苦茶やった。

波のない静かな夜でも、自分から波を起こしまくってたもんな～。